2017年9月3日日曜日

私のオーディオ遍歴 ~第7期~

2010年 55歳 ~ (茨城県つくばみらい市在住)

このブログの通り、2008年に平屋の家を建て、オーディオはリビングに設置しました。
リビングは最大高4.2mの勾配天井で、ロフト付きです。オーディオ専用のブレーカー~コンセントを設けました。
この結果、この家で初めて音を出した時に、従来の住まいとは別次元で音の抜けや響きが良く、歪が少ない聴きやすい音であると感じました。

現在私がメインとしているシステムがネットワークオーディオです。アナログ(レコード、カセットデッキ) → デジタル(CD、MD) → ネットワークオーディオ へと遍歴してきました。
当初、MP3ファイルの再生が可能な携帯電話J-SH51を2002年頃に所有していてそれをミュージックプレーヤーとして聴いていました。その後現在のiPhoneに至るまで携帯電話をミュージックプレーヤーとして使用しています。
2010年5月に「Beatles Usb」(リンゴ型のUSBにBeatlesの全アルバムが24BitのFLACで入っている)を購入したのがきっかけで、ネットワークオーディオへと一気に進みました。
調べたところ、PCを立ち上げないで家庭のLAN環境でネットワークを介してミュージックファイルの再生が可能な事が分かりました。
また、そのシステムを構築するのに最低限必要なものは、ネットワークプレーヤーとNASがあれば可能という事も分かりました。

まず、少ない予算で試してみる事にし、下記のものを選定しました。

・ネットワークプレーヤーはPopcornHour C-200を選びました。
選定基準のひとつとしては、所有している一眼レフカメラで撮った1920×1088のMOV動画ファイルが再生出来そうであった事と、価格がリーズナブルであった事です。
 PopcornHour C-200 (2010/06/07)
・NASはQNAP ターボNAS TS-110を選びました。
HDDは別途購入して組み込みました。こちらもコスト重視で選定しました。
 QNAP ターボNAS TS-110 (2010/06/04)



・次に、PopcornHour C-200 のLINE出力の音はあまり良くないとの事がネットにでてましたので、別途DACを購入する事にしましたが、DACはその当時あまりよく知りませんでした。取り敢えず、お試しとして、オークションに出ていた下記自作DACを購入しました。
 自作DAC PCM1781+CS8416 バーブラウンのPCM1781使用、出力用OPAMPはOPA2314 (2010/06/19)





















・色々と試してみたくなるもので、まず、PopcornHour C-200については、「マスタークロック交換(NeutronStar及びクロック用UWB電源)」と「GC#16チューン」を、映像機器・オーディオ機器のチューン専門店に依頼しました。(2010/07/14)
同じチューン専門店にDACの「ドライカーボンチューン」とそもそものコンデンサの取付けミスがあったので「コンデンサ交換」を依頼しました。(2010/12/06)
音は艶やかに張り出してきました。

・DACの電源については、ACアダプタータイプのスイッチング電源でしたので、下記電源を別途購入しました。(その当時は特注品でした。)
低域がかなり出るようになり重心が下がりました。
 エルサウンド エーワイ電子 汎用アナログ電源DC9V 2A (2010/12/15)

・DACの出力用OPAMPについては、元々使用されていたのは「OPA2314」でしたが、「OPA2604」に差替えました。音はすっきりとし、聞きやすくなりました。 (2010/12/19)

・C-200の付属リモコンについては、元々が電波リモコンであり、C-200に向けなくても操作可能で操作感は良かったのですが、他の機器のリモコンとして使用しているSONYの学習リモコンには電波リモコンの為、学習出来ませんでした。
そこで、PopcornHour C-200用赤外線リモコンを購入し、SONYの学習リモコンに学習させて使用していました。
 PopcornHour C-200用赤外線リモコンキット(リモコンと受光器のセット) (2011/05/06)

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